年中行事・催し
2020年5月17日
～web対談のお知らせ～※拝聴は、事前申し込み制～
緊急開催決定！ ウェブ対談 原宿食サミット 特別編
ぼくたちのオリジン ～人類はいま何を問われているのか？～
5月17日（日）夕刻、バルセロナの世界遺産
「サグラダ・ファミリア」主任彫刻師・外尾悦郎さん
ニースや東京など世界を股にかけるシェフ・松嶋啓介さん
そして、モデレーターに秋山咲恵さんをお迎えして
緊急ウェブ対談を開催させていただくことになりました。
芸術、食、宗教。
それぞれの立場から見た世界の現状と
私たち人類が今、何を問われているのかということについて
「原点」を意識しながらお話します。
呼びかけ人の松嶋啓介さんは衣食住という
人間の生活の原点のひとつである食に携わりながら、
原点に立ち返ることの重要性を述べておられます。
私は今まで3回、サグラダ・ファミリアを訪れましたが、
2回目は松嶋さんのご紹介で一緒に外尾さんのもとにお邪魔し、
外尾さんに直々にご案内いただきました。
カタルーニャの象徴ともいえるサグラダ・ファミリアの主任を
異国から来た日本人が担当するという、
想像を絶するプレッシャーの中、
長年にわたって全身全霊で携わってこられました。
実は元々は外尾さんは九州の臨済宗のお寺の檀家さんで、
今のお立場になられたあとも、
大変東洋的で禅的な思想やお話もされます。
ですから、外尾さんのお話は本当に含蓄があります。
以下、外尾さんからのメッセージです。
これを見るだけでもワクワクします！
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これからの時代は、大きな知恵の中にはいっていく。
アインシュタインが「これからは神の世界だ」といったのと同じ。
人間の限界を超えている世界（＝自然の摂理）。
ガウディが「神の創造に寄与する」と言っていたように、
大きな自然の複雑な、なぜ葉っぱがはえているのか、
木がはえているのか、なぜ、この山の高さなのか、
人間には単純にしかみえない事象が、
ものすごく複雑な工程をへて行われていることを
人間はあとから知るわけです。
人間がみているものは、まだ表面的。
いいなと思った部分だけを搾取してきた
「つけ」がいま回ってきている。
全てを切り落とさない、素直にその流れの中で
人間ができることは何かを考えることで、
自然の大きなエネルギーの中で外れることもなく、
大きな代償を払うことなく、生きていけることを
ガウディは教えてくれているのではないか。
だから、この混乱の後の時代は、いいチャンス。
従来のよいとされていた価値観が
消えてしまった時代に突入している。
いまからは、まさにオリジンに戻るという時代がくる。
オリジンはこわいよ、人間のオリジンは。
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どんなお話になるのか、私も楽しみで仕方ありません！
ご興味のある方は是非、こちらのサイトからお申し込みをお願いいたします。
