修学旅行坐禅体験

退蔵院では修学旅行生向けの坐禅指導を行っております。指導する僧侶からは、日常の中で心がけたい法話もございます。日頃の喧騒を忘れて、心と体を静かに落ち着かせてみてください。

実施要項

_場所 臨済宗大本山・妙心寺退蔵院
_料金 高校生以下 坐禅と法話 600円(50名以上)、800円(50名未満)
大学生以上 坐禅と法話 1000円
抹茶体験500円
※庭園を拝観される場合は、拝観料(小中学生300円、高校生以上500円)別途要
_定員 坐禅と法話20人~250人、抹茶体験10人~250人
_所要時間 坐禅と法話:1時間 抹茶体験:20分
_申込方法 10日前までに電話(075-463-2855)またはFAX(075-463-2575)でご連絡ください
_備考 小学校高学年以上対象
_タイムテーブル 坐禅と法話を組み合わせた全60分間程度で行います。
法話 20分間
坐禅 15分~20分間程度
法話 20分間
警策 希望者のみ
※警策(けいさく)
坐禅中に心がゆるみ、居眠りをしてしまったり坐禅に乱れが生じた場合に、
僧によって肩を打ってもらう棒のことです。

坐禅について

_坐禅とは

お釈迦様の心(悟りの心)を坐禅で直接体験することを目指すのが禅宗です。坐禅を続けることで、自分の心の持つ清浄心に気づき、「無生心(むしょうしん)」「無住心(むじゅうしん)」が得られるとされています。

_坐禅の効用

本来、坐禅は自分の役に立つからとか利益が得られるからとか目的のためにするものではありません。しかし、坐禅をすることで、結果としていろいろな功徳が生まれてくるのも事実です。坐禅によって体、呼吸、心を整えることは、心を落ち着かせ体を健康にさせます。

_服装

体を締め付けないもの。上着を脱いだり、ネクタイやズボンのベルトを外します。女性は短いスカートは避けます。また、極端に薄着になったり、ぶくぶく着込んでもいけません。

_足の組み方

両足を組む結跏趺坐(けっかふざ)、片足だけ組むのを半結跏趺坐(はんけっかふざ)の二通りがあります。結跏趺坐が難しい人は半結跏趺坐をするとよいでしょう。
結跏趺坐はもっとも安定したもので、お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開いたときの坐り方です。
結跏趺坐のやり方は左ももの上に右足を乗せ、右かかとを腹に近づける。次に右ももの上に左足を乗せる。一方、左足のみを右ももに乗せるのが半結跏趺坐である。いずれも両足と尻との3点でつり合いよく座ります。

_手の組み方

手の組み方は印相と呼びます。一般的なのが法界定印(ほっかじょういん)と呼ばれるもので、大日如来の三昧の境地を示すもので、お釈迦様が悟りを開いたときの印相でもあります。
組んだ足の上に右手のひらを上にして載せます。左手も同じように手のひらを上に向けて右手に重ねます。両手の親指を紙一枚入るぐらいあけて、お互いを支えるようにします。
もうひとつ、結び手と呼ぶ組み方があります。右手の親指と人差し指で円をつくり、その中に左手の親指を入れます。そして、左手全体で右手をおおうようにします。白隠流と伝えられています。初心者にはこちらが向いています。

参加者の声

  • _モヤモヤしていた感じがとれた気がします

    この間はありがとうございました。坐禅をして前からモヤモヤしていた感じがとれた気がします。あと姿勢も良くなった気がしました!!お坊さんの話を聞かせてもらって頑張ろうと思いました。ありがとうございました。
  • _勉強とスポーツに一生懸命取り組み、全力を尽くしています

    お久しぶりです。この間の坐禅やお話などで大変お世話になりました。その後、僕は勉強とスポーツに一生懸命とりくみ全力をつくしています。今後も頑張っていきます!!ありがとうございました。
  • _坐禅はとても楽しかったと感じました

    こんにちは。先日はとても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。正直お坊さんの第一印象は「恐い」でした。ビシバシやられるのではないか ととても心配でした。けれど、坐禅はとても楽しかったと感じました。15分があっという間に思えました。お坊さんがお話して下さった通り、たまには一人で 心を落ち着かせたいと思います。いつかまた大きくなったら京都へ行き、妙心寺に行きたいです。
  • _気の落ち着いたまま受験に臨みたいと思います

    先日はお世話になりました。自分は今年受験をします。なので、これから様々なプレッシャーや自信を失ったりすることも出てくると思います。けれど先日の説教で学んだ「ゆっくり座って深い呼吸をする」、このことを思い出し、気の落ち着いたまま受験に臨みたいと思います。
  • _夢というのはとても深くて素晴らしいものだと思います

    夢というのはとても深くて素晴らしいものだと思います。それに向かって生きていくのはとても難しいことでもあるというのは、色々な話を聞いて大体分かって いました。でもお話を聞いていて、「もっとランクの高い夢を」「死ぬ気でやれ!」と頭の中に大きく焼き付いてきました。なので、自分の夢を絶やさずに生き たいなと思います。また坐禅をして、少ない時間だったのに心がすっきりとしました。この事を忘れずに生きていきたいと思います。ありがとうございました。
  • _すごくすっきりして、心が落ち着いたような気がしました

    坐禅というものが本当に初めてで終わった後はなぜかすごくすっきりして、心が落ち着いたような気がしました。これから受験シーズンになっていっぱいいっぱいになってしまった時に思い出してやってみようと思います。ありがとうございました。
  • _家でも何も考えない時間を作りたいと思います

    先日は大変お世話になりました。初めての坐禅ということもあり、最初はとても緊張していましたが、やっていくうちに緊張がほぐれ気持ちが軽くなりました。時間があれば家でも何も考えない時間を作りたいと思います。

よくあるご質問

  • _Q1. 坐禅は何分ぐらい坐るのですか?

    だいたい10分~15分程度を目安に行います。
    ただ、本来はもう少し長い時間で行います。線香が一本燃え尽きる時間を「一炷(いっしゅ)」といい、一本が燃え尽きるまでの約40分間程度を坐禅の時間の目安としています。
  • _Q2. 坐禅中はどんなことを考えていればいいですか?

    呼吸に集中してください。呼吸に合わせて数をかぞえ、それだけに集中していくと、何も考えない状態に近づいていきます。
  • _Q3. どんな格好で体験するのがいいですか?

    服装に特に規定ははありません。但し、あぐらのように足を組むため、ジーンズのような硬い素材や着物・ミニスカートは適しません。制服の女子生徒は下にジャージを履いて来ても結構です。
  • _Q4. お坊さんに棒で叩かれるのですか?

    坐禅と言うとお坊さんにパシッと叩かれるイメージがあるかもしれませんね。この棒は「警策」といって、坐禅中の心のゆるみを引き締めたり励ましたりするために使われる1メートルぐらいの棒のことです。
    心が乱れ居眠りをしてしまったり、結び手が離れてしまったりすると、それを正すために僧が警策でパシッと肩を打つわけです。
    退蔵院では、希望する方のみに警策を行っています。希望する方は僧が近づいてきたときに合掌し、警策を受けたいことを伝えて下さい。打たれたら互いに合掌低頭し、ふたたび坐禅に戻りましょう。睡魔が払われ、シャキッと集中できることでしょう。
  • _Q5.坐禅をどのぐらいすれば悟りを開けますか?

    そうですね、一回の坐禅で悟りを開くのは難しいことですので、退蔵院で体験された後に継続して坐禅ができるとよいですね。坐禅をどのぐらい行えば、悟りが 開けるかは人によって違うものです。例えば、中国禅の祖、達磨大師は面壁9年といって、9年間坐禅修行を行い、悟りを開いたと言います。禅僧でないかぎ り、このように何年間も坐禅を続けることは難しいと思いますが、日々少しずつでも坐禅を組むことで、落ち着いた心境に至ったり、自分の心のうちにある静か な部分に気づいたりできると良いですね。
  • _Q6.家でも坐禅ができますか?

    はい、是非試してみましょう。やり方は退蔵院で体験されたことを覚えて帰って下さいね。
    <用意するもの> 単布団と呼ぶ座布団を敷いた上に、尻当てという円い座布団を置いて坐ります。家で行う場合は、厚みのある座布団を一枚、尻当てとして座布団を二つ折りにしたものを用意しましょう。 香炉と20センチくらいの線香もあるとよいでしょう。
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