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石蕗(つわぶき)

キク科/日本原産/常緑多年草/黄

葉が蕗(ふき)に似て光沢のあるところから艶葉蕗(つやばぶき)と言われ、それが変化して「つわぶき」になりました。他説に厚葉蕗(あつばぶき)の「あ」が省略されたものという説もあります。このほか、ツワンボ、ツワッパなど地方名が多くあります。冬から春にかけて、若葉をつみとって塩ゆでにするとおいしくいただけます。葉を火であぶったものは腫れ物や湿疹に薬効があります。

特徴:つややかな大形の葉をいっぱいひろげ、長い花穂に黄色い花が次々と咲きます

花ことば:謙譲、愛よよみがえれ、困難に傷つけられない

豆知識:西南部の暖地性の植物で、九州などではよく食用されています。九州名産の「佃煮キャラブキ」はこのつわぶきで作られています。

☆つわぶきが詠われた歌☆
「さびしさの 眼の行方や 石蕗の花」与謝蕪村
「古庭の ところどころに 石蕗の花」 高浜虚子
「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」斎藤茂吉