
キキョウ科/東南アジアの温帯地方原産/多年草/紫・白
漢名の桔梗をキチコウと読みそれの転訛です。秋の七草(萩・薄・桔梗・撫子・葛・藤袴・女郎花)のうちの一つです。薬草としては、せきやたんが出るとき、のどの痛みの激しいとき、しわがれた声になったときにもちいます。
△特徴:開花直前の丸くふくらんだ状態に特徴があります。開花前には花びらが互いのふちでくっついたまま膨れていくため、つぼみは風船のようにふっくらして見えます。
△花ことば:変わらぬ愛、、変わらぬ心、気品、優しい温かさ、清楚
△豆知識:「秋の野に咲きたる花を指折りてかき数ふれば七種(ななくさ)の花。萩が花、尾花、くず花、なでしこの花、おみなへし、藤袴(ふじばかま)またあさごほの花」万葉集の山上憶良(やまのうえのおくら)が秋の七草を詠んだ歌です。このことから、古くはキキョウを「あさがほ」と呼んでいたことがわかります。
☆ききょうが詠われた詩☆
「桔梗の花 咲く時ぽんと 言ひそうな」加賀千代女
「朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ」(朝顔=桔梗)万葉集