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牡丹(ぼたん)

ボタン
ボタン科/中国原産/落葉低木/紫・紅・白

別名を「名取草」(なとりぐさ)「二十日草」(はつかぐさ)「深見草」(ふかみぐさ)とも言います。中国「唐」の時代に「花」といえば牡丹をさすほど大流行し、「花王」とされ、中国の上流階級ではとりわけ珍重されました。 渡来したのは奈良時代です。 弘法大師が持ち帰ったとの説もあります。襲(かさね)の色目として古くから用いられました。そのぽってりとした可愛らしさ、愛おしさ、風格のある見事な美しさは「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というふうに、美しい人を表現するときにもよく使われます。

特徴:大輪の花がすばらしく美しい姿です。

花ことば:富貴、王者の風格

豆知識:薬用植物で根の皮が鎮痛、浄血などに薬効があると言われています。

☆ぼたんが詠われている詩☆
「牡丹散って うちかさなりぬ 二三片」与謝蕪村
「牡丹花は  咲き定まりて  静かなり  花の占めたる  位置のたしかさ」木下利玄