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◆楓(かえで)
カエデ科/北半球原産/落葉高木
葉の形を見立てた「蛙手(かえるで)」が変化して呼ばれるようになり、水かきのように切れ込みの浅い葉のものを楓といいます。楓(かえで)と紅葉(もみじ)は植物分類上は区別されません。しかし、楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「もみじ」と呼ぶ説があります。紅葉(もみじ)の語源は、秋に赤や黄に変わる様子を昔「紅葉づ(もみづ)」といったことにもとづきます。300種もの園芸品種が江戸時代から作り出されています。
△特徴:材はつやがあるので家具等に、樹液には糖分が多く、砂糖がとれます。
△花ことば:遠慮
△豆知識:かえでの一種で有名なのは、カナダの標章にもなっている「メープル」です。アメリカ北部とカナダで自生しているメープルの樹液を採取し、煮詰めてシロップにしたメープルシュガーは廉価な砂糖が手に入る今もとても人気があります。
☆かえでが詠われた歌☆
「奥山に もみじ踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」猿丸太夫
「嵐吹く 三室の山の もみじ葉は 竜田の川の にしきなりけり」 後拾遺集 百人一首 能因法師
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