妙心寺 退蔵院
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◆彼岸花(ひがんばな)
ヒガンバナ科/中国原産/多年草/赤
日本特有の植物と考えられていましたが、第二次世界大戦中に、中国の揚子江の上流で彼岸花の原種が発見され、仏教や稲作と一緒に伝わってきたと考えられるようになりました。別名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と言い、「天上の花」という意味を持っています。その他に地方によって「死人花」(しびとばな)、「とうろうばな」、「狐花」、「葬式花」また、「狐の松明(たいまつ)」など奇妙な50以上もの方言名があります。花のあとで葉が伸びてきますが、冬を越して春になると全く消えてしまいます。花と葉を同時に見ることは できないために「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」とも呼ばれています。
△特徴:突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせて、1週間ほどで枯れてしまいます。
△花ことば:悲しい思い出、情熱
△豆知識:根のところにはリコリンという毒を持っており、有害です。しかし一昼夜以上流水に流すと毒がとれるので、昔の人は根の部分からでんぷんをとって飢饉のときに団子などにして食べたようです。


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